総合格闘技の歴史

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総合格闘技とは?

総合格闘技(そうごうかくとうぎ)は、打撃(パンチ、キック)、投げ技、固技(抑込技、関節技、絞め技)などの攻撃法を駆使して勝敗を競う格闘技の一つである。「Mixed Martial Arts」、略称は「MMA」と呼ばれる。
総合格闘技はその名の通り、ルールによる攻撃手段の制約を最大限排除したうえで技術を競い合う格闘技である。

打撃系格闘技の多くでは固め技・投げ技が、組技系格闘技の多くでは打撃がルールで禁止されているのに対し、総合格闘技ではその両方を認めることから、「何でもありの格闘技」とも呼ばれ、そのため実際の試合にあたっては様々な格闘技の技術が使用される。

大まかにいえばボクシングや空手などの立った状態からパンチやキックなどの打撃を駆使して戦う「打撃(立ち技)系格闘技」と、レスリングや柔道、ブラジリアン柔術など相手と組んだ状態で固め技や投げ技を繰り出して戦う「組技系格闘技」の両方の技術が必要とされる。

主な団体

UFC

アメリカのケーブルテレビのPPVで始まった企画でグレイシー一族のホイス・グレイシーがトーナメント優勝果たした大会をきっかけに、それまでブラジルで行われた何でもありルールの「バーリトゥード」と呼ばれる総合格闘技を世界に本格的に紹介することになった。「金網、究極ルール」という演出で、その後、世界各国において総合格闘技の大会が開催されるようになるなどの影響を及ぼした。

初期は体重無差別によるワンナイト・トーナメントであったが、その後は階級別でのタイトルマッチによりチャンピオンを決定しており、かつて「ルール無しルール」による喧嘩大会の様相で始まったUFCは現在では確立したスタイルとして整備され、コミッションによる裁定、階級別によるマッチメイク等、プロボクシングなどの「スポーツ格闘技」に接近している。
現時点で間違いなく世界最高峰の舞台で、全総合格闘家の目指す憧れの舞台となっている。

PRIDE

PRIDEが誕生したのは、1997年にプロレスラーの高田延彦氏と柔術家のヒクソン・グレイシーを対戦させるイベントとしてPRIDEは誕生しました。 当初は1回限りのイベントとして「PRIDE.1」という大会名称で行なわれ、高額のVIP席チケットが発売されたことでも話題となりました。

旗揚げ当初は様々なルールの下で試合が行われていたが、「世界一」「人類最強」を目指す世界中の格闘家が争う試合ということから、総合格闘技のルールに変更されました。 PRIDEの試合は画面から目が離せなくなるような白熱した試合が多く、世界中に総合格闘技のファンが急激に増加したのは、UFCと並びPRIDEがきっかけとも言えるのではないでしょうか。

世界中に総合格闘技のファンが急激に増加したのは、UFCと並びPRIDEがきっかけとなりました。

K-1

最大級の格闘技イベントとして1993年にスタートしたK-1。
K-1のKは、キックボクシングをはじめ、カンフーや拳法、空手など様々な種類の立ち技の頭文字をとっています。
打撃系の立ち技格闘技として、K-1では前蹴りや相手の内股への蹴り、とび蹴りや膝蹴りは有効なポイントとなります。
ルールはボクシングと似ており、相手をダウンさせ10秒立ち上がることができなければ勝利になります。
頭や肘などを使った攻撃は反則となり警告や減点の対象になります。

壮絶な打ち合いで流血するシーンもしばしば見られますが、このような熱い試合が世の格闘技ファンを虜にしています。
地上波放送でも、世間の多くの方に支持を受け、格闘技を一般世間に広げる原動力となったイベントである。
2014年K-1の復活が発表され、大きな話題を呼んでいる。

地上波放送でも、世間の多くの方に支持を受け、格闘技を一般世間に広げる原動力となったイベントでした。

DREAM

2007年まで総合格闘技イベントHERO'Sを運営してきたFEGが、総合格闘技イベントPRIDEを運営してきたドリームステージエンターテインメントの元スタッフらと立ち上げた新たなイベントである。
K-1のFEGと旧PRIDEは2003年以来敵対関係にあったが、2007年のPRIDE活動停止を受けて、2007年大晦日に総合格闘技イベント「やれんのか! 大晦日! 2007」を共催し、この関係を発展させてDREAMの誕生に繋げた。

総合格闘技大会DEEPの佐伯繁代表がDREAM広報を務め、DEEPを登龍門的な位置づけの大会として、DREAMと連動させている。
大晦日に開催されているDynamite!!とも連動し、DREAMの常連選手が出場して、DREAMルールの試合が行なわれていた。

Dynamite!!とも連動し、DREAMの常連選手が出場して、DREAMルールの試合が行なわれていました。
Dynamite!!とも連動し、DREAMの常連選手が出場して、DREAMルールの試合が行なわれていました。

DEEP

2001年1月8日に旗揚げされ、プロレスラーも積極的に参戦させ、和田良覚レフェリーの試合を組むなど話題性のあるマッチメイクから「格闘技のおもちゃ箱」とも称されていた。

2003年9月にドリームステージエンターテインメントがPRIDE武士道シリーズを開始すると、DEEP代表の佐伯と業務提携を行い、DEEPはPRIDEの下部組織的な位置づけとなる。以後のDEEPは、日本人の中・軽量級の選手を中心に、後楽園ホール規模の会場で大会を開催するようになった。

現在は主なイベントとして「DEEP IMPACT」、「DEEP CAGE IMPACT」、「clubDEEP」などを開催している。
2014年12月31日にさいたまスーパーアリーナにて初の大晦日興行「DEEP DREAM IMPACT 2014~大晦日special~」開催することを発表した。

日本人の中・軽量級の選手を中心に、後楽園ホール規模の会場で大会を開催しています。
日本人の中・軽量級の選手を中心に、後楽園ホール規模の会場で大会を開催しています。

修斗

1984年に初代タイガーマスクである佐山聡氏によって、総合格闘技の競技化を目指して創立されたのが修斗です。
ここでの格闘技は、初期の新格闘技という名称を経てプロレスの隠語であるシュートからシューティングと呼ばれたが、射撃競技との混同を避ける等の理由から、のちに「斗いを修める(たたかいをおさめる)」という意が当てられ修斗という名称となった。

1996年に佐山聡が一切の運営から身を引くものの、この頃から2000年頃までは佐藤ルミナ、桜井"マッハ"速人、宇野薫らがファッションやサブカルチャーの分野で取り上げられ人気を博した。「インターナショナル修斗コミッション」設立が設立されてて、ランキングが世界、環太平洋、欧州、米大陸に分かれる。

プロライセンス制度とアマチュア制度がしっかりしていて、経験を積むのに最適で、現在第一線で活躍する選手のほとんどがこのアマチュア修斗出身である。

プロライセンス制度とアマチュア制度がしっかりおり、現在第一線で活躍する選手のほとんどがこのアマチュア修斗出身です。
プロライセンス制度とアマチュア制度がしっかりおり、現在第一線で活躍する選手のほとんどがこのアマチュア修斗出身です。

パンクラス

パンクラス(PANCRASE)は、日本の総合格闘技団体。
プロ大会に加え、アマチュア大会も手がける。トレーニングジムも経営。スローガンは「ハイブリッド・レスリング」。
古代ギリシャの格闘技「パンクラチオン」の前身とされる競技名を社名とした。名付け親はカール・ゴッチ。

日本格闘競技連盟構成団体であるため、財団法人日本レスリング協会傘下にある。
プロレスラーの船木誠勝、鈴木みのるらを引き連れ1993年9月21日に、東京ベイNKホールにて旗揚げ戦を行った。
藤原組の母体であった新生UWFの流れを汲む。

「完全実力主義」を標榜し、カール・ゴッチに師事を受け、「秒殺」という流行語を生み出すほどのハイスパートな試合で多くのファンを獲得した。 JMLというアマチュア総合格闘技の試合も積極的に行なっている。

カール・ゴッチに師事を受け、「秒殺」という流行語を生み出すほどのハイスパートな試合で多くのファンを獲得しました。
カール・ゴッチに師事を受け、「秒殺」という流行語を生み出すほどのハイスパートな試合で多くのファンを獲得しました。

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