キックボクシングの歴史

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キックボクシングの歴史

キックボクシングには、深い歴史があります。
その歴史を知ることで、より一層キックボクシングを楽しみながら取り組んで頂くことが出来るでしょう。

キックボクシングの誕生

日本で初めて、タイ人vsタイ人によるムエタイの試合が行われたのは1959年にまで遡ります。
空手家であった山田辰雄氏は、この頃ムエタイに興味を持っており、新しいスポーツを考えるためにムエタイの研究を始めました。
この研究を始めるにあたって、山田氏の道場に元ムエタイチャンピオンのカウキーと一緒に現れたのが、ボクサーであった野口修氏でした。その野口修氏がムエタイを参考にして誕生させたのが、キックボクシングです。

1966年に、日本キックボクシング協会を設立した野口修氏が空手家やボクサーを集め、大阪府立体育館で初めてキックボクシングの興行を試みたのが日本キックボクシング誕生の歴史です。

キックボクシングを取り入れる団体の増加

立ち技格闘技としてアジア最強と謳うムエタイに対抗し、日本で開発されたキックボクシングは、野口修氏の政治力、熱意によって日本国内に根付くこととなります。
その中でも、世界で最初のムエタイチャンピオンとなった藤原敏男氏、“キックの鬼”と呼ばれたキックボクサー・沢村忠氏がキックボクシング人気に火を付け、たくさんの団体がキックボクシングを取り入れプロの格闘技種目の一つとして注目を集めるようになり、多くのテレビ局でキックボクシングの試合が放送されるほど人気が高まっていきました。

時代の流れで変動していくキックボクシングの人気

キックボクシングは、オイルショックやテレビ放送終了などの影響を受け、一時期は解散・離脱などの分裂にいたりますが、1990年に打撃格闘技の世界最強を決める大会「K-1」によって、人気が再燃することとなります。
今や世間では、プロを目指す人だけではなく、健康的な身体作りを目指す老若男女に注目を集めている格闘技のひとつです。

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キックボクシングの魅力

ボクシングはパンチのみで、キックなど足の攻撃は禁止されてます。空手はボディへの突き(パンチ)のみですが、キックボクシングには顔面への攻撃もあります。

K-1の歴史を振り返ってみると、空手、テコンドー、カンフー、カポエラ、散打、ボクシングなど立ち技格闘技の選手も多く出ていますが、優勝するのはほとんどがキックボクシングの選手です。 ちなみに沢村さんも空手からキックボクシングに転身して世界王者になっていますし、あの魔裟斗選手、小比類巻選手、佐藤嘉洋選手もキックボクシング出身です。

近頃では、選手を目指す方以外にも、芸能人や一般の方が、ライフワークとしてキックボクシング取り組むことに注目が集まっています。
目的は、ダイエット、ストレス発散、護身術、ボディメイク様々で子供から大人まで自分の目的に合わせて幅広い層に支持されています。

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会員様のに合わせたレッスンを行いますので、毎週多くの会員様が楽しく汗を流しています。

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